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雪解け [最近の出来事]

お久しぶりでございます。

さて、イギリスは2週間前からその後の一週間にわたり断続的に続いた「20年来の大雪」に見舞われ、中でも北イングランドは特にひどく雪が降りました。北イングランド中核都市群の一翼を担う、我らがシェフィールドもその例にもれず非常な積雪に見舞われました。

降雪初日は、都市としてあまり経験したことのない降雪量であったため、自治体の対応が後手にまわり、生徒の安全を期した公立学校長の独自判断で多くの学校が臨時休校になることとなりました。翌日の朝刊では、学校長が独自判断で休校したことに「雪ごときで休校にするとは・・・」「そんなことでは子供が、根性無しになってしまう・・・」「おかげで子供の世話をしなければならなくなった両親が会社に行けず、そのことが地域経済に及ぼす損失は・・・」などなど、学校が叩かれておりましたが、20年来の大雪でバスも動けないような状況でしたので、学校側を責めるのはちょっと酷な気もします。

降雪後は、零下の日が何日か続いたため、路面凍結により特に歩行者道路が危ない状況になっておりました。自動車道は自治体が優先的に塩をまいていたので、それほどでもなかったのですが、歩行者道は凍結した道で足を滑らせてしまう人が続出しておりました。

それがやっとこさ溶けてきまして、空気もこころなし緩やかになってきたような気がします。日本では春一番が吹いたとのことで、これから春に向って暖かくなってゆくのかと思いますが、こちらシェフィールドも徐々に日の照る時間が長くなってきており、雪解けとともに春の始まりをかすかに感じております。

仕事のほうでは、なかなか雪解けまでもう少しかかりそうですが、「終わらない冬はない」と信じて、今できる最善の手を尽くしてゆきたいと思ってます。

では

クリスマスのご挨拶

皆様

一年たつのって本当に早いですね。まさに光陰矢のごとしといいますか、早すぎて少しビビッてます。

何とかいまだシェフィールドで生き残っております。日本には27日に行きます。クリスマスとボクシングデイは日本での顧客訪問にあわせていろいろ準備したりで、あまり休みって感じにはならなそうです。その分、27日に帰ってから新年までゆっくりしたいと思います。

家に帰ると、酒飲みの家族が待っているので、飲んだくれて年を越すことはまず間違いないですね。それとも家族の誘惑を撥ね退けて今年はノンアルコールで通してやろうか、と考えてもいますが、なかなか難しいような気がします。年末の飲んだくれは我が家の「伝統」なので。

今年一年は、仕事とサルサに明け暮れる毎日でした。仕事のほうでは、いろいろと任せてもらえる部分と責任が大きくなってきたので、まー大変ですがいい勉強になってます。サルサについては、踊りすぎてシェフィールドでサルサをしている方にはあらかた顔を覚えていただいてます。あとアルゼンチンタンゴを始めました。

来年は、Strictly come Dancingデビューです。ウソです、ナッハッハ。新しい年はダンス以外の何かもっと頭を使うことをしようかと考えております。

では、新しい年が皆様にとって素晴しい年でありますよう。

タンゴ:Tango

ネコどものいる生活 [最近の出来事]

一か月前に、近所にプチ引っ越ししたんですが、この家猫が6匹いるんです。最初は6匹いると聞いたところで、ピン来なかったし、急いで会社の近所に家を見つけなきゃいけなかったしで、「ハイハイ、6匹ね、オッケー、オッケー」と承諾しちゃったんですが、

いや、6匹も猫がいると、うっとうしいことこの上ないっすね~

特に、料理(サルサに並ぶ私の楽しみ)をしている最中に、ニャーニャー足元にやってきては「食べ物くれ、ニャンニャン甘えんぼアタック」を私の足にしてくるのには本当に参ってます。あんまりうっとうしいので、あ~うっとうしいと、蹴散らすのですが(もちろんやさしくですよ、本当に蹴ったりはしません)。一匹それでもしぶとく残っているのがいると「お前は結構根性があるな、気に入った」とか言いながら、お肉の切れ端をあげちゃったりするのがいけないんでしょうか、一向に甘えんぼアタックがやむ気配がありません。

最近やられたのは、鳥の中抜きをさばいてガラの部分を使ってとり汁を作ったのですが、「明日の朝飯に残しておこう」っとコンロに鍋を放置しておいたところ、次の朝、鶏肉のみがものの見事に消えていました。「このドロボウネコども!」との私の叫びもむなしく、その日の朝は鳥の抜けた「野菜汁」をすすったわけです。

次から汁ものでも、食べ物は冷蔵庫にしまうことにします。シクシク

ニャー:mew(擬音語、ネコやカモメ類の小さな鳴き声)

10万ヒット達成しました。

いや~、最近更新のおぼつかない弊ブログではありますが、懲りずに読んでいただいている皆様のおかげをもちまして毎日50ヒットほど、何かを書いた日は150ヒットほど積み上げておりました。そして、本日総ヒット数を確認したところ10万ヒットに到達しましたので、ご報告いたします。

到達する/達成する:attain

体内時計 [最近の出来事]

「君とあったのは今日が初めてだし、これから君の逢うことはないかもしれない。でも、今日君の人生に少しだけ影響があるかもしれないことを教えてあげよう」

今日、ケンブリッジに職を見つけた友人のTがシェフィールドでプレゼンをするために戻ってきたので、プレゼン後の飲み会に、会社が終わった後、参加してきた。Tはコンピューターサイエンス言語学をミックスしたような学科で修士号をとってるのだが、非常に最先端の分野を突っ走ってるコースだからかどうかは知らんが、なかなか個性に富んだ人たちが同じコースの友人や教授に多い。その中の一人、JはTを介して友人になり、非常に気の合う仲間になったイギリス人なんだが、こいつがまたぶっ飛んだやつで、ウクライナで英語教師を6年間やっている間に3人のウクライナ人の女房をもったとか(本当かどうかは定かではない)。去年、大学院のコース途中にウクライナに急きょ一時的に「帰らなければ」いけなくなったことがあったらしいのだが、その理由が「3番目の女房が子供を流産してしたため、彼女のメンタルケアをする」というのだったらしい。

今日もお酒が入って気分が良くなったのだろう、友人、教授達の前で、如何にウクライナの女性が素晴らしいかについて饒舌に説明をしていた。彼のウクライナ女性礼賛の演説が終わりにかかったところで、教授の一人が私に「ヘイ、Sam(私の名前)今何時だよ」と聞いたので、すかさず後ろの時計をのぞいたら「あ~ダメダメ、時計を見て答えたらだめ」
とのたまった。

「時計を見ないと時間がわかんないと思うんですけど」

「いや、人間は時計に依存しないでも周りの感覚からある程度正確に時間を読み取ることができるのさ、君はわからないのかい?」

「いや、あっしはわかんないでげす」

「Sam、君とあったのは今日が初めてだし、これから君の逢うことはないかもしれない。でも、今日君の人生に少しだけ影響があるかもしれないことを教えてあげよう」

「へえ」

「今度、時間を知りたくなったり、人に聞かれた時は、時計を見る前に自分の感覚でまず当ててみてごらん、そうすると結構思ったより、自分の感覚の時間が実際の時間と差がないことに気づくはずだぜ」

「なるへそ、やってみます」


自然流産:miscarriage

ビッグ・バン実験 [時事もの]

BBCを見てたら、今日スイスジュネーブで世界最大の物理学実験が行われたとのこと。この実験によって宇宙が誕生した直後の状況、すなわちビッグ・バンを生み出すことができるだの云々。我々のこの宇宙が生まれた起源を探る上で非常に有意義な実験だったらしい。宇宙の起源と聞いたところで、やはりというかホーキング博士がインタビューを受けてました。ビッグ・バンを人工的に模する実験だなんて、なんだか人間の想像力をかきたてますよね。なんだか経済が後ろ向きだったり、地球温暖化が深刻だったりと、あまり景気のいい話を聞かない中で、こういうロマンをかきたてる話を聞くと気分がいいです。

で、この実験一回にかけた予算が20億ポンド(4000億円弱)とのこと、いや~景気よくお金を使ってますね~はっはっは。うちの会社にもそいつを回してくれ!とか突っ込みを入れていました。そしたら、

「このようなロマンあふれる実験もいいが、昨今火急の問題となりつつあるエネルギーや地球環境に関する実験とか、そういったもっと「実用的な」実験に予算を回せたのではないか」

という批判は出ているようです。

世知辛いな~でもその通りだな~とテレビを見ながらニヤニヤしてました。


世知辛い:calculating


なぜペットボトル持込不可か? [時事もの]

去年の12月にビザの関係で日本に一時帰国する際、マンチェスター空港の持ち物検査で引っ掛かった。理由はエビアンのペットボトルをもってたからだった。空港の警備員は私のエビアンを取り上げて、「これの持ち込みはできないね」と取り上げてしまった。まだ、一口しか飲んでなかったので「へっ、何で?ついさっき買ったばっかりのミネラルウォーターなんだけど」と言ったら、「いや~規則だから。ゴメンね」と言いながらも返してはくれない。「もう少し小さきゃ、あんまり目立たないから別にいいんだけど、これはでかいから見過ごせないんだよね」と言いつつ、私の買ったばかりのエビアンを没収してしまった。

ついさっきBBCを見ていて、アルカイダとつながりのあるイスラム系イギリス人3名を、飛行機爆破共謀の容疑で逮捕したとのニュースをやっていた。3名が使用するつもりだったのは、ペットボトルを利用した手製の液体爆弾だという。どれほどの破壊力があるのかの実験が公開されていたのだが、結構なものだった。飛行中の機内で爆破を起こした場合、飛行機の内部に亀裂を生じさせ気圧の変化により飛行機を破壊することも可能だろう、とBBCでは説明をしていた。

これを見た瞬間に、私のペットボトルが取り上げられた理由が判明した。

と、同時に警備員のセリフ

「もう少し小さきゃ、あんまり目立たないからいいんだけどね」というセリフを思い出して「おいおい、そんな甘甘な警備態勢で良かったのかよ」と昔のことに突っ込みを入れてしまったのだが、当面の犯人は捕まったみたいだし、一番のターゲットにされているのはヒースローからアメリカ行きの大西洋横断路線だって言うし、ま~マンチェスターなんてこんなもんでいいのか。

んっ、いいのか?

共同謀議:conspiracy
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